やめるという決断
今年に入ってからずっとずっと準備をしてきた
「犬とフレンチ」ですが、、
タイトルにもあるように、
やめることを決断しました。
いろんな人に相談に乗ってもらったし、応援してもらってきたのに、
形にすることができませんでした。
ごめんなさい!🙇♀️
それでも、相談に乗ってくれていた方からは
「それでよかったと思うよ」
「これからも応援してるよ!」
と言ってもらえるありがたさがとても身にしみています。
本当にありがとうございます。😭😭😭
この決断をした後に色々と気付いたことがあったので書いておこうと思いました。
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私は人より「やめる」ことをあまり躊躇しない人間なんだと思う。
(もう4年前になるけど、立ち上げたお店を辞めた時もよくやめたね。やめる勇気がすごいよ。と言われた。…褒められたと思ってる😂)
私にとってはやめることに勇気はあまり要らなくて、今回のこともむしろ前に進むための通過点として捉えていることに気付いた。
「最後までやり遂げないといけない」とは全然思わない。
まずやりたい理由をとことん掘り下げて、やり続けるために辛くならない方法を探す。
(要するに自分の在り方を決めて、やり方は臨機応変に変えていくことを考える。)
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なんとかして気持ちに折り合いをつける方法はないかとことん探す。
↓
たくさんたくさん自問自答して、周りととことん話し合う。
↓
それでもやりたくないと思ったら
↓
途中でもやめる!!!!
でもそんなことをしたら人に迷惑をかけるかもしれない。って思う?
もちろん私も思ったりするよ!
だからこそ、やりたい理由を見つめなおして、たくさんたくさん続ける方法を考えるんだよ。
でもちょっと立ち止まって考えてみて。
本当に人に迷惑ってかかるんだろうか?
私のことを大切にしてくれている人は私が大切にしたいことを尊重してくれるし、どんな結果になっても応援してくれている。
もちろん損害が出るときはその責任は負わなきゃいけないと思う。
でももし途中でやめることが「迷惑になる」というのならその関係性はそもそも破綻しているんじゃないかと思う。
後の人が困らないようにきちんと引き継ぎをすることや、そもそもやめないで済むように話し合いを続けるなど方法はいくらでもあるはず。
「迷惑をかけられた!」と言う人がいるってことはそれまであった有り難さに私も相手もお互いに感謝できていないってことだと思う。
人間関係はどちらかだけで成り立たない。
少なくとも私は「周りに迷惑がかかるから」という理由で自分の心や私が提供するサービスを買ってくれるお客様をだまし続けることはできない。
それはある意味自己中心的な考えかもしれないけど、私からしたらそんな心の状態で触られるわんこがかわいそうだし、お客様にも本気で向き合えない。そのことの方が失礼じゃないだろうか?
そう。私はいつも100%全力で目の前のことと向かい合いたいだけなんだ。
やっと、叶えたい!形にしたい!と思うお店を描くことができて、それに向かって進んでいたのに。
本当に残念だし、悔しいし、寂しい。
でもお互いに大切にしたいものを同じように大切にできない価値観ではお互いに不満につながってしまう。
わたしもシェフも悪くない。
これからまた目の前のお客様を大切に、それと同時に本当にやりたいことを深掘りし続けて、
また形にしたいと思うことが見つかったら皆さんに報告したいなと思います☺️
いつも応援してくれて本当にありがとうございます!!
これからもgoing my wayでいきます😆💖