今、私がするべきこと
新コロナウイルスによるオリンピックの延期、外出自粛で経済ダメージやイベント等の中止が相次いで精神衛生ダメージも各所で叫ばれている。
国外や国内でどれだけ感染者や死亡者がでてもどこか他人事だったのが、志村けんさんが亡くなったことで本当にショックを受ける人が多く、自粛や身を守ることへの考えは一層深まってきたのではと思う。
若い俳優さんやアスリートも感染したというのだからいよいよ他人事ではない。
とはいえ実際身近に一体どのくらい影響があるか?
わたしは必要な時以外はマスクをしないから、マスクの品薄ははっきり言って関係ない。
(コロナウイルスは小さすぎてマスクを通り抜けちゃうし。花粉症なので咳やくしゃみが心配な時やお客様と会話するような場面でだけ着用。)
一時期トイレットペーパーが買えなかったことくらいしか困ったことはなく今まで来ていた。
しかし。。
3月末になり、出張トリミングのお客様から「キャンセル」がすでに4件。。。
個人事業主としては正直けっこうつらい。
でも当たり前だけど、キャンセルしないでなんて言うべきじゃないし、全てを差し置いて自分のためだけにそんなこと言えるはずがない。
出張という特性上お客様が外出する必要はないのだが、ご自宅まで伺う私がウイルス感染のリスクゼロとは言い切れないのは確かだ。
そして私がウイルスを保有して仕舞えばお客様を命の危険に晒してしまう。
一応出来る限りの対応として玄関前で次亜塩素酸水を全身に降りかけることはしているのだけれど。
何故キャンセルになるのか考えてみた。
わたしのお客様は私を娘のように可愛がってくださる方ばかり。
キャンセルしたら私の収入にならないことはわかっているはず。
それでもキャンセルするのはきっと「命」がお金には換えられないから。
私のことも心配してくれてるからなんだと思う。
それはすごくありがたい判断だと思った。
でも不思議とサロン型のトリミングではあまりキャンセルは多くないようで。
そして外出自粛と言えど生活のためにスーパーなどには行かなくちゃいけないし、
スーパーが稼働するためには働く人が必要だし、テレワークになりきらない業種や医療関係の方はリスクに晒されている。本当に大変。
その場合…
トリマーである私はどうするのが正しいのか?
トリミングは通常犬の生活に必要不可欠なもの。
(トリミングの目的は美容ではない。予防医療の延長上に美容があると思っている。)
でもトリミングしないからと言って即死ぬわけじゃない。
と、なると。答えは一つ。
「どうぞ不要不急とご判断いただいた場合はキャンセルしてくださいね。」
もちろん、来て欲しいと言われれば万全の態勢で伺いたいと思います!!!
きれいごとと言われるかもしれないけど、深く考えれば考えるほど、命には換えられない。
せっかく時間がたくさんあるから。
自分を律して、たくさん考えて、未来を生き抜くために勉強する時間にしよう。
あと、リスクヘッジしといてよかったー。
生きていけるだけのお金はちゃんと入る。
仕事があるのはありがたいです。ありがとうございます。
フリーランスにおいてお金を稼ぐ方法を一つしか持たないのははっきり言って能天気すぎる。
コロナに文句言ってないで情報取りに行こう!
こういう時だからこそ、原点に立ち返るんだ🌱