ハッピーにお金を使う 〜電力〜
私は最近「これはぼったくりだろー🤯!」と思うことに遭い、お金が誰の手元に行くのか納得した上で払いたいという気持ちがすごく強くなった。
そして、、
先日ちょっととんがったイベントに参加した!!
「電力を選ぼう!!」っていうイベント💡
電力会社が選べるようになって3年?かな?
東電以外からでも電気を契約できるようになってる。
パートナーと2人暮らしを始める時に、電力会社を選んでみようと思い、いろいろ調べてみた。
その時の基準はとにかくどれだけ安くなるか。
でも2人暮らしであまり電気を使わない場合、今のままの方が電気代が安い。(だいたい)
なんだ!じゃあこのままでいっか🤤
が、2年前の印象。
今は600社くらい選べるみたい!
みなさん知ってましたか?
でも先日の話を聞いて
どの会社を選ぶのか。
どんな基準で選ぶのか。
概念がガラリと変わった。
もしあなたが今、何も考えず、引っ越すと同時に契約した電力会社はおそらく全部東電です。
大事な話。
私たち一人一人がどの電力会社と契約するか。
見るべきポイントは第一に料金ではなく、
・発電方法
・どこへお金が流れるか
です。
その理由を紐解きます!👩🏫
まず、電力会社は発電所と私たち契約者を結ぶ仲介役。
そしてそれぞれの発電所で、発電方法は様々。
とにかく安くなのか、工場を作る時にコストをかけないなのか、二酸化炭素の排出をなるべく少なくしようなのか。
このグラフのオレンジは電気を作る時に発生する二酸化炭素の量。
水色は施設を作る時、運用する時に発生する二酸化炭素の量を表しています。
石油石炭ガスによる火力発電はものすごい量の二酸化炭素を排出してしまう。
逆に原子力は二酸化炭素の排出量はすごく少なくて魅力的だけど、一度間違いが起こった時にとんでもなく取り返しがつかないことになることを原発事故で身をもって知った。
どんな発電方法にもメリットデメリットはある。
でも、トータル的にみて、太陽光や風力など再生可能エネルギーを選ぶことが未来に繋がるというのは間違いなさそう。
こうやって見ると、どんな方法で電気を作るのがいいのか、選べるなら選びたいという気持ちになる。
それからお金の流れについて考えてみる。
日本全体の電力に流れるお金は年間18兆円だそう。
そのうち、私たち家庭で使われる電気に払うお金は年間8兆円。
はっちょうえんです!!😳
ということは。
私たちが日々使う電気に対して、
「どの発電所と契約している電力会社を選ぶのか」
ということはすごく重要であることに気づく。
さらに、
原料となるものを仕入れるのにもお金がかかるから、何も知らずにそのままでいると、海外へお金が流出していることに…🤯
さらにさらに。
発電方法が重要なのはまだ理由がある。
最近の異常気象。100年に一度の災害が毎年起こるようになってしまっている。
気象庁によって温暖化が原因とはっきり発表されているそう。
温暖化の原因は二酸化炭素。
日本全体の二酸化炭素排出量のうち4割は電気エネルギー転換部門。
そして家庭からの二酸化炭素排出量の半分は電気。
ということは。
もしかして、この災害の原因は私たち自身なのか…。
そうとは思いたくないけど…。
私たちにできることは、節電はもちろんだけど、大元の電気を買うところから選ぶ必要があるのではないか。
再生可能エネルギーを選んでいる電力会社を応援することが、私たちの未来の安全安心にも繋がってくるのかも。
「安さ」だけじゃなく、「どんな発電方法なのか」「どこへお金が流れているか」を気にしてみるのがこれからの電力の選び方。
賢い人は始めている。
ぜひこれをきっかけに一緒に考えてみましょう!!
再生可能エネルギーに興味があったら、「みんな電力」を調べてみてね!😊💡